FP資格をどう活かそうか?

~FPでリスタート~ CFPの資格を活かして人生を再スタートしてみる

金利引き下げ交渉について

こんにちは。ぶんたです。

昨日、ローン金利の引き下げについて書いてみましたので、僕の経験を少し書いておこうと思います。

 

借り入れ先は4行あり、内訳は、地方銀行1・都市銀行1・リース系2です。

ローン締結後5年以上経過した段階ですべてにアタックしたところ、地銀では1%以上の金利引き下げ交渉が成立、都銀では他行からの借換+金利引き下げというセットでの交渉が最終決済で否決、リース系2行は門前払い、という結果でした。

 

金利引き下げをした場合、返済期間は据え置きで、毎月の支払額を減額することとなります。この場合、期間繰上げに比べると支払利息総額は多くなるのですが、毎月のキャッシュフローが増額となります。そのため、修繕積立金が増額されたときも、きちんと黒字のままで運用できました。

 

都銀では交渉決裂となってしまいましたが、行内で引き締めムードが高まりつつあったことに加え、僕が転勤により借り入れ支店と所有物件に出向くことが困難になったことも影響しました。残念ですが、こうした流れを肌で感じた貴重な体験でした。最近、多額の融資を行った銀行が問題となっていますが、それとは正反対の対応ですね(時期は異なりますが)。

 

ちなみに、僕は利息計算をするときに、CASIO社のkeisanサイトを利用しています。

https://keisan.casio.jp/exec/system/1256183302

FPの6つの係数のうち「資本回収係数」を意識せず、このサイトのみで様々なシミュレーションができるので、頻繁に利用しています。

CASIOさん、ありがとうございます。