FP資格をどう活かそうか?

~FPでリスタート~ CFPの資格を活かして人生を再スタートしてみる

家賃の更新料と更新手続料

こんにちは。ぶんたです。

3週間ぶりの更新となってしまいました。

大いに反省しています・・・

 

最近のことですが、不動産会社から「契約更新の時期ですが、更新されますよね?」と電話をいただきました。「更新してください」という返答した後、不動産会社を通じて借主さんから「更新料」が振り込まれました。その際、不動産会社の”更新手続料”も差し引かれていました。

不動産会社の契約事務手続きはよくできていて、契約更新の際には、

 借主・・・更新料(貸主へ払う)+手数料(不動産会社へ払う)

 貸主・・・更新料(借主から貰う)-手数料(不動産会社へ払う)

こととなります。

つまり、契約更新のたびに不動産会社に対しては双方から手数料が入るのです(ちなみに、借主と貸主の手数料は金額が異なっています。借主のほうが、やや安め)。

僕の場合、かつては”定期賃貸借契約(4年)”の方式をとっていましたが、この場合は更新料は発生せず、期限到来後は解約となり、その後改めて契約という進め方でした。このときでも更新手続料は発生するのです。

実は、今後はもうこの地に住むこともなかろうと考え、次の入居者から普通賃貸借契約(賃貸人からの正当な事由が無い限り賃借人の契約は更新される)に変更しておきました。普通賃貸借契約は定期賃貸借とは異なり期限がありません。借主の方が立場がより強くなるため、逆に家賃を高めに設定できます。さらに2年ごとに更新料として1か月分もらう契約にしておきました。いつの間にか2年を迎えようとしているため、そのメリットが活きることとなりました。

 

関西ではこの習慣が根強く残っている地域がありますが(特に京都市内)、とはいえ、大手ハウスメーカーの管理物件や老舗不動産会社でさえ更新料の簡素化などが増えているようです。不動産会社とは仲良くしておき、より有利な契約で交渉しておくとよいですね。僕のパートナーのうち1社は地元志向なので、そのあたりの情報がよく入ります。毎月家賃の5%を不動産管理費として支払っていますが、安心して任せることができるのと超ローカルな情報をもらえることもあるので、まぁ良いかなと思っています。

 

今回のように、忘れていたころに入金があるのは嬉しいものです(突然の修繕費による出費は痛いですが・・・)。でも、きちんと計画的に収支を検討していないことがよくわかり、反省材料にもなっています。 不労所得だと思って放置しておくのはいけませんね。

 

今日もお読みいただき、ありがとうございました。