FP資格をどう活かそうか?

~FPでリスタート~ CFPの資格を活かして人生を再スタートしてみる

生命保険の加入、見直しについて

こんにちは。ぶんたです。

保険についても書いておこうと思います。

まずは生命保険から。

 

今でこそ職場内に保険外交員が立ち入るのはご法度ですが、以前は会社の総務担当者の許可があれば職場内に自由に入ることができた時代です。ということもあり、僕は入社以来、会社に来ている面倒見のよい保険のおばちゃんに保険の世話になっていました。転勤してからもライフイベントごとに見直ししてもらい、生命保険・年金保険に加入していたのです。

しかし、妻が病気治療をした際、以前は給付金が支給されたことがあったのに、見直し後には給付が支給されなかったことがあり、これを契機に、いよいよ付き合いだけで保険に加入しておくのはやめようと思い、自ら見直しました。

ちなみに、それまでに加入していたのは、アカウント式自由設計型の保険です。まんべんなく網羅するようにしたせいもあるのですが、結果的に保険金額が高額でありながら給付金が少ないムダな保険でした。保険のおばちゃんを責めるつもりはなく、自分が受け身過ぎていたことを反省した次第です。もしFPの勉強をしていなかったら、このおばちゃんでなくても保険屋さんの言いなりになっていたのでしょうね。

 

なお、見直し後は、夫婦を切り分けて必要最低限の目的別に加入しています。

<夫>

 死亡保険・・・加入せず。住宅ローンと投資用ローンの団体信用生命保険があるため。

 医療保険・・・単独で加入

 がん保険・・・単独で加入

 

<妻>

 死亡保険・・・貯蓄がわりに葬式代程度の商品に加入。

 医療保険・・・単独で加入(※)

 がん保険・・・単独で加入(※)

(※)加入後1年過ぎて、保険料支払免除特約が適用されることとなり、契約内容を維持したまま保険料がゼロとなりました。2社のうち1社では、自宅に審査員が2回も訪問に来ました。過去にかかった病院へのヒアリングが行われ、健康保険組合にも資料を提出してもらい、ようやく審査が通り、半年後に保険金をいただくことができました。病気はとても辛いものですが、結果的に得られた保険金は多額なものとなりました。

 

<子> 

 学資保険・・・貯蓄がわりに大学入学金程度の商品に加入。

 生命保険、医療保険(※)・・・加入せず

 (※)医療機関での保険診療自己負担分を自治体が負担するため(中学生卒業まで)

 

保険は年々進化しているため、年齢に関係なく見直しの余地があると思っています。

 

なお、年金保険は平成3年に加入しています。これはバブル期の利率を適用した「お宝保険」なので、どの専門家からも現状維持を勧められています。加入当時は、給与・賞与での天引きが負担に感じることもありましたが、今から思えば若いときに加入しておいて良かったと、おばちゃんに感謝しています。