FP資格をどう活かそうか?

~FPでリスタート~ CFPの資格を活かして人生を再スタートしてみる

持っている資産、抱えている負債、残った純資産

こんにちは。ぶんたです。

僕は毎月、お小遣い帳をつけています。

といっても、家計簿ではなく、超ざっくりした貸借対照表(B/Sバランスシート)のことで、資産・負債・純資産を見える化したものです。

 資産  負債
 純資産

 

資産の内訳を明らかにすると、不動産が85%を占めています。自分でもびっくりです。残りは現預金・金融商品となります。不動産の流動性を考えると、思うように売却できない可能性があるため少し心配でもあります。

 

負債は不動産投資ローンおよび住宅ローンで、資産の43%を占めています。

ローンは、僕が死亡したときには全額が団体生命保険の対象となりますが、残された家族の相続税の支払いについては万全を期しておく必要がありますし、家賃収入が入ってきたとしても、家族はきちんと毎年確定申告するのかとても心配です。

 

純資産は57%となります。これが現時点での本当の財産だと認識するようにしています。でも、ライフプランニングで行うキャッシュフロー表(C/F表)では、あえて不動産資産はまったく除外し、資産=現預金・金融商品のみで考えるようにしています。

 

 これを前提に、将来30年にわたってC/F表を作り、毎年見直しています。あまり神経質にならず、アバウトに試算するのですが、当初見込みでは支出を多めに見積もっているので、将来の資産残高がマイナスになっても悲観的にならないようにしています。また、上述したとおり、不動産をあえて資産から除外しているため、実際には表以上に余裕があることがわかり、少し気楽に計画を立てるようになりました。

    H29  H30  H31  ・・・
収入        
支出        
収支        
資産残高        

 

保険会社のFPによる無料診断や、定年退職者を対象にしたリタイアメントプランニング講習なども利用したことがありますが、形にとらわれず、本質をざっくり実感できればよいことがわかりましたので、案外と自己流でやっています。

 

なお、日本フィナンシャル・プランナーズ協会(日本FP協会)のホームページでも「ライフプラン診断」ができるようになっていますが、どのような観点で将来設計を見直せばよいのかがわかる点を評価し、診断結果に左右される必要はないと思います。

ライフプラン診断(日本FP協会HPより)